帝王切開。妊娠から出産までの自己負担額を計算しました。
妊娠から出産までに自己負担した金額を計算してみました。
今回私がお世話になったのは個人病院です。
普通分娩ではなく、予定帝王切開にて出産しています。
まずは総額です。
総額 345,890円となりました。
内容を見ていきましょう。
妊婦検診代
これは、全部で 88,650円 かかりました。
通院した回数は、15回です。
自治体の補助券を使っていますが、後期になるほど負担額が増えていきました。
安いときは2500円、高いときは8000円くらい。
補助券を使い切ってからの検診は1回だけでしたが、約10000円の自己負担でした。
余談になりますが、私が通っていた産院では先生が慎重派らしく、初期でも3週に1度の検診でした。
一般的には4週に1回の検診ですよね。ですので、補助券がなくなる心配をしていたんです。
例えば「3週間後にまた来てください」と言われた際、日にちを少しだけ後にずらして予約しました。2~3日は遅らせたと思います。もちろん、当日の検診で異常がなかった場合のみですけどね。
受付の方は、「もう少し早い日にはできませんか?」と心配してくれますが、
「仕事なので難しいです」と答えていました。
「日にちが空いてしまうので、何かあればすぐ連絡してくださいね」と優しい声を掛けてくれました。
又、土日祝の次の日、特に月曜日は混雑しますよね。
待ち時間が長くなってしまうので、その日の予約は避けていました。
時間帯としては、午前中の早い時間が一番待ち時間が少なかったと思います。
何度も通いますし、貴重な休日ですから、待ち時間はできるだけ短縮したいところです。
出産・入院費用
こちらは、自己負担額 238,580円 となりました。
出産育児一時金の42万円がなければ約66万円の費用になります。
ありがたい制度ですね。
内訳です。
- 室料 90,000円
- 分娩介助料 430,000円
- 新生児管理保育料 40,000円
- 検査・薬剤料 15,210円
- 処置・手数料 650円
- 産科医療保障制度 16,000円
- その他 2,640円
- 一部負担金等 64,080円
私は9日間入院したので、1日1万円の室料です。
個室でしたので、妥当な金額と思います。
総合病院の相部屋なら、もう少し節約できたと思うので、もし次の出産があるなら総合病院でもいいかなと思います。
今回の産院を選んだ理由は、ホテルのような受付、ホテルのような待合、ホテルのような病室と言う、「ホテルみたいな」に惹かれて選んだだけなので・・・。
次の出産もこちらにお世話になるかどうかは、いろいろと検討する必要があります。機会があれば記事にしたいと思います。
退院後の通院費用
こちらは、自己負担額 18,660円 となりました。
その内、保険会社に提出する診断書作成費は5000円です。
退院後の通院は全部で3回でした。
1回目は赤ちゃんの1週間検診。私も内診。
2回目は赤ちゃんの1ヵ月検診。私も内診。
3回目は、私だけ内診。
赤ちゃん検診の日は当然ながら赤ちゃんがたくさん来られていて、幸せな空気が流れていました。授乳室で一緒だった方もみえましたが、会釈をしたくらい。ママ友ができるのはいつになることやら。
検診以外では産後は出かけられないので、リフレッシュになりました。
1ヵ月検診を受けて、おへその乾き具合よし。沐浴は終わり、赤ちゃんは大人と一緒のお風呂に入れるようになりました。ですが私がまだお風呂に入る許可をもらえませんでした。子宮の収縮が足りないためです。退院後の内診は2回ともむちゃくちゃ痛かったので、まだもう一回あるんかいと嫌になりました。
おわりに
十月十日。約1年なわけですが、妊娠・出産費用だけで約35万円かかりました。
帝王切開の分、出産費用も入院費用も点滴も上乗せですが、帝王切開での出産は今や特別なことではないようです。ベビー用品、学資保険を含めると初期費用で100万円程はかかっていると思います。二人目も帝王切開になると医者に断言されましたので、マイホーム購入、子供の養育費、自分たちの老後の生活を考えると、二人目を作るかどうかは将来のプランをよく考えなくてはと思います。