ふるさと納税 希少な伝統工芸品 印伝をいただきました!
今回のふるさと納税は、私にとっては初となる「物」をチョイスしました。
私は結婚する際に銀行印を新調したのですが、印鑑ケースが付属していませんでした。
たまたま手の届くところにあった、眼科で処方された目薬が入っていたビニール袋にとりあえず入れたのですが、その状態のまま早2年・・・
印鑑ケースをわざわざ買う意欲って、なかなか湧いてこないんですよね。(*_*;
でもそろそろ、ちゃんとした印鑑ケースに入れてあげないとバチが当たりそうなので
ちょうど使い道を考えていたふるさと納税で「印鑑ケース」を探すことにしました。
選んだのはコチラ
山梨県 甲州市
甲州市×印傳屋 印鑑入 (赤革×白漆)
寄付金額 5,000円
私がふるさと納税のサイトで探した中では、これ一択でした。
「経済産業省指定伝統的工芸品」に指定されている甲州印伝です。
印伝は、独自の技法により鹿革へ漆で模様付けをした、日本の工芸品です。
四百年前から続いている工芸品ですが、現在残っている製造元はこの印傳屋のみ。
そんな希少な甲州印伝を、ふるさと納税でいただきました。
実際に届いたお品がこちらでございます。
見本写真で見ても美しかったのですが、実物はさらに美しい。
白漆で規則正しく付けられた模様の部分は、触ると少し盛り上がっています。
こちらのデザインは甲州市の市章が元となっており、ふるさと納税でしか手に入らない限定デザインだそうです。
付属の朱肉は主張しすぎず、とても上品なデザインです。
大きさは、3、5×8、5cmです。
私の銀行印は直径9mmですが、入れてみると十分な余裕があります。
横から見た写真です。
ヒンジの部分にはエンボス加工された印傳屋のロゴマークがあります。
細部にまで丁寧に作られています。
今回私が選んだ色は赤革×白漆ですが、他の色も選ぶことができました。
黒革×ピンク漆
黒革×白漆
黒革×黒漆
です。
黒革×黒漆は黒革のマット感と漆の光沢が際立ち、かなり格好いいと思いました。
寄付金額を多くすると、ペンケースや名刺入れ、小銭入れ等の違ったアイテムもいただけるようです。
印伝には特徴があり、漆は時が経つほど色が冴え、色合いが変化するそうです。
取り扱いによっては漆が割れたり剥がれたり、長時間日光にあたると光沢が失われることがあるそう。いつまでも使えるように、大切に使いたいと思います。
おわりに
ふるさと納税では食品の返礼品がメジャーですが、探すと地域特有の素晴らしい品とめぐり合うことができました。
今後のふるさと納税でも、新たな出会いに期待します。